「G+インタビュー」

G+
2005.02/3(thu)放送




このレポはかずみさんからメールでいただきました。
こんなに長い文を書き起こししてくださり、心からありがとうの気持ちでいっぱいですーvv 
そしてレポ仕上げにおいて、ぶんさんにもご協力をして頂きました。本当に助かりました。
かずみさん、ぶんさん、本当にありがとうございました(感謝)

インタビュアーは蛯原アナウンサーですw
(以下、蛯原アナは「蛯」、上原くんは「上」です〜)
ピンク字はみゆのプチ感想です(笑)
+ + + + + + + +



蛯:上原さん寒い中でのキャンプインになりました。えー、率直な気持ちを教えてください。

上: いやぁ、本当に寒かったですね、この2日間は。初日は吹雪ですからね。
  まぁ初めてですからね、この7年目のキャンプにして。こんなに寒いと思わなかったです。

蛯:キャンプに入るにあたっては今年はどんなキャンプを過ごしていこうと?

上:キャンプ前にあれこれ考えることが全然なかったんで、キャンプに入って、1日2日を過ごしてみて、どういう
  キャンプにしようかな?と言う考えがだんだん出来たんで、そこから目標をたてていこうかな?と思ってます。

蛯:現時点でどういった考えになりましたか?

上:とりあえずボールが代わったんでね。2日間ブルペンに入って投げましたけど、全く違った感覚が出てたんで、
  ちょっと早く慣れないといけないかな?と。でも逆に、面白いボールも使えるんじゃないかな?というひらめきも
  出てるんで。

蛯:そのボールの感覚ですがまあピッチャーにしかわからない部分があると思うんですけど、
  具体的に今までとどう違うんですか?

上:まあ縫い目が違いますね。糸がちょっと太く感じがしますね。(頷)ちょっとボールよりも高く糸がある
  んじゃないかな?と。うーん、皮もちょっと滑るような感覚があるんでね。ちょっと違うかな?と。

蛯:そうなると、どの辺りに、こう今までの上原さんとは現時点で変化が出てくるんですか?

上:前のボールだったら、あの皮自体がちょっとベタベタしてたんで、結構投げやすい部分があるんですね、真っ直ぐ
  にしても。ちょっと滑るってなると、シュートしたりスライダーしたりといういわゆるツーシームみたいなボールが出てく
  るんじゃないかと思います。

蛯:その新たな試みという部分ではその辺りなんですね。

上:まぁ投げれたら面白いんじゃないかなぁ思いますけど。

蛯:ツーシーム?

上:はい。

蛯:面白くなるって言うのは、かなりその、ピッチングの幅が広がってくると…

上:まぁ、飛ばないって言う風にね、今年からなるって言ってますから、そこでツーシームを使えるようになれば
  ナゴヤドームとかで使えば面白いんじゃないかなぁと。東京ドームだと、まだちょっと怖いですね。

蛯:そのブルペンに入って「24球」「55球」というところですが、その数字はどうなんですか?

上:いや、あの〜、過去3年間の投球数を見てみると、やっぱり最初のクールってこんな感じだったんで
  まぁそれに合わせてやろうと、過去のをちょっと振り返ってみて、まぁいつも通り変わりなくやってますけどね。

蛯:ブルペンに入ることについては?

上:ブルペンはずっと入ってますからね。毎年。

蛯:そしてこのキャンプでは、あの、「バッティングピッチャーをやりたい」という風におっしゃってましたが、
  その辺りの意図というのは?

上:毎年バッティングピッチャーもやってますけど、今年は更にちょっと、回数を増やしてもらいたいなあと。

蛯:どうしてですか?

上:まぁボールをね、確かめたいっていうのと、やっぱりバッターが立って投げないと、ピッチャーじゃないですからね。
  バッターがいる所でやっぱり感覚を掴みたいんで、僕はそういう調整法なんでね。

蛯:さぁいよいよ始まるわけですけど、まずこの1年、今までとは違うどんな年にしたいと言う思いは現時点で
  おありですか?

上:どんな年?

蛯:はい。

上:まぁ一番は楽しみたいですね。楽しんで更に勝って優勝できたら最高ですから。

蛯:上原さんのその楽しみたいって言うのは勝つこともそうでしょうけれど、どうなってくると楽しめるんですか?

上:”ローテーションを崩さずに投げること”自体が僕は楽しいと思ってるんで、やっぱりその、過去を振り返って見て
  ローテーションを守っている1年って言うのは本当に野球が楽しかったですから。そういう1年にしたいですね。

蛯:と言うことは、まずはシーズンを通してしっかりと、エースとしてローテーションを守っていくと。

上:まぁその「エース」って言うのはまわりが決めることであって、1年だけのエースって言うのはゴロゴロいますからね。
  1年ということじゃなく、6年7年と(続けて結果を残せる)…そういう風な存在になりたいですから。

蛯:今年は交流試合があります。

上:はい。

蛯:今までとは違う年だと思うんですが、交流試合に関してはどんな楽しみがありますか?

上:(頷)まぁ対戦したことない人がいっぱいいるわけですからね。楽しみって言うよりもやりにくいですね。ちょっと。

蛯:どういった面で。

上:向こうもやりにくいと思うんですけど。やっぱりデータがないんでね、ましてや投げても1試合か2試合ですよね。
  うーん、やっぱりダイエー、今年はソフトバンクですけど、投げて見ても、あそこの打線は本当に凄いですからね。
  やりにくいっていうのが強いですね。

蛯:と言うことは、まずはやりにくい部分ではホークスと。という所が今の時点で頭にあると。

上:まぁ楽天もね。やりにくいでしょう。何かまわりの雰囲気で”勝って当たり前”みたいなそんな雰囲気があります
  けど、だと言っても楽天もプロですから必ずしも勝てるわけじゃないですから、その中でやると言うのもやりにくい
  ですし、また日本ハムだったらちょっと変わった人もいますから(笑)そういう人とやるのもね、やりにくいなぁっても
  ありますし、ロッテには仲のいい奴もいますし。やっぱりパリーグとはやりにくいですね。

蛯:まず、そのホークスの強力打線、そして日ハムは新庄さんが、やりにくいという部分で…。

上:僕は何も名前を挙げてませんよ。別に。(ちら、と笑みを浮かべて)

蛯:すいません。

上:蛯さんは新庄さんを変な人だなぁと思ってることで(笑)

蛯:いやいや勘違いしました。すみません。(苦笑)

上:僕は名前を出してないからね。(いたずらっぽく笑う上原くん)

蛯:あっそうですか?(苦笑)

上:はい。

蛯:例えば新庄選手と対戦。阪神時代もありましたけども、どういった戦いにしたいとかありますか?

上:新庄さんに打たれるとそのチーム自体が乗ってきますからね。かといって新庄さん1人に力を入れすぎると
  周りの外国人選手もすごく打ちますし、いやなバッターもいますから。結構バランスが取れてるようなチーム
  じゃないかなぁ〜と思いますけどね、日本ハムは。

蛯:その、ロッテの選手の「仲がいい」って言うのは?

上:直とかやっぱりね。オリンピックで一緒にチームにもなりましたし。

蛯:清水選手。

上:はい。それで、抑えに雅さんがいるのでね、そこまでくるとロッテの勝ちパターンになるわけですから、
  打線にも福浦とかねいいバッターがいますから。
  やっぱりそう考えると、いろんなチームごとにそのポイントとなる人っているわけですから。

蛯:今、清水選手小林雅選手。まぁオリンピック組みの選手も上がってきましたが、交流試合で投げ合ってみたい
  ピッチャーっていうのは?

上:まぁピッチャーを意識することはないんでね。本当に誰でもいいですね。はっきり言って。

蛯:西武ライオンズは?

上:まぁあの打線…カブレラに打たれてますからね、3年前の日本シリーズで。やり返したいなぁと思います。
  和田さんも長打力もあって率も残せるバッターですからやりにくいですね。中島君も何を考えてるか判らない人
  なんでね、若いだけにちょっとやりにくいですよね(笑)

蛯:西武のピッチャーは投げ合いたくないですか?
↑さっきから蛯原さんの質問が、「松坂大輔」という名前を出してほしいという誘導質問に思えて可笑しい…(笑)
 ……うん(笑)。でもって、意地でも「松坂」と言おうとしない上原くんもおかしいデス。
 (これはぶんさんの感想でございます。勝手に紹介してごめんち^^)


上:ピッチャーと言っても、本当に対戦をするわけじゃないんでね。本当に僕は今までプロで生きてきて、
  去年の日米野球のクレメンスだけですね。ピッチャーを意識したのは。それ以外は別に何も思わないいですね。

蛯:じゃ、松阪大輔という
↑やっぱり…(笑)
 
上:別に誰でもいいです。

蛯:なるほどね。

上:まぁ、パリーグよりもどちらかと言うとセリーグの方が気になりますからね。

蛯:そのセリーグですが、えー、まずは開幕戦は広島です。

上:はい。

蛯:まぁちょっと気が早いですが、広島って言うのは改めて上原さんにとってどんなイメージがありますか?
 
上:うーん、嫌なバッターが多いですよね、やっぱり。まぁ去年、嶋君がすごかったですし、その中で
  僕はラロッカに結構打たれてましたから、前田さんの足の状態が完璧になったら、さらに嫌なチームに
  なりますしね、ピッチャーにもちょっと変わり者の黒田さんがいますから。TVじゃ全然喋らないんですけど、
  普段は良く喋る人なんですけどね。

蛯:あの、アテネでも一緒だったと思いますが、えー、黒田投手との交流って言うのはどういった?

上:かなりありますけどね。今でもメールしてますし、よく酔っ払って電話してきますからね(笑)

蛯:そうなんですか(笑)

上:はい(笑)

蛯:オリンピックまではそれほど交流はなかったですか?

上:やっぱりそんなにないですよね。1ヶ月も一緒にいるわけですから、その中で、やっぱりみんなと仲良くなれたって
  いうのはすごい僕にとってはいい経験だったし、他チームとはなかなか仲良くなれるっていう機会が少ないんで、そ
  ういう機会をすごい大事にしたいと思うんで。まぁ仲良くなったんでやりにくいっていうのも出ますけど、試合の中で
  プロとしてやるべきことは決まってますから。それはもう度外視して、「やるからには勝つ」…という気持ちで頑張り
  たいですね。

蛯:黒田投手とは野球の話って言うのはアテネではどんな話が?

上:うーん、野球の話?アテネでそんな話はしてないと思うんですけど。

蛯:そうですか。

上:黒田さんとグローブの交換をしただけですかね。でも、あの人の真っ直ぐや早いフォーク、魅力ですからね。
  あのフォークをどうにかして盗みたいって思ってるんですけどね。

蛯:そのグローブ、上原投手の“我慢”という文字を黒田投手もグローブにほどこしているという。

上:あっそうなんですか。「まねしないで」と言っといてください(笑)

蛯:かなりその辺りは刺激を受けているようですが、そこに関しては?

上:そうですね。黒田さんは僕も尊敬する人ですからね。
  2ヶ月向こうが早く生まれただけで先輩だっていうのが納得いかないですけど(笑)。

蛯:なるほど。

上:でもね、広島でずっとすごいエースとしてやってるわけですから。僕もあの人のグローブを家に飾って見てるわけで
  すからね。そういうのを見てくるとやっぱり仲が良くても勝負は別と。そういう思いは出てきますしね。いくら(互いの
  スタイルを)真似しようが、結局、自分のものになるかって言うのは最後の答えが出てくるわけですから。

蛯:どちらに飾ってるんですか?

上:家に飾ってますよ。ちゃんとケースに入れて。

蛯:そうですか。

上:はい。結構、僕はコレクターですからね。

蛯:そもそも黒田投手とのグローブ交換って、なんでされてたんですか?

上:僕からお願いに行きました。やっぱり自分がこの人がすごい人だから欲しいって言うのが出てきてますから。
  五輪予選のときですかね、「交換してください」とお願いしました。

蛯:快く。

上:はい、交換してくれました。

蛯:黒田投手は言葉を添えていたんですか?

上:全然ないですよ。それにしてもいつもメールしてますからね。今更って感じですよね。

蛯:おそらく開幕戦で投げ合うであろうと予想をしてますが。

上:はい。

蛯:その辺りの開幕戦の意識は?黒田投手と。

上:まぁその1戦だけで集中しても仕方がないですけど、僕の考えはあくまでも140試合あるんだったら
  140試合分の1としか考えてないんで、ただ開幕って言うのはこの5年間開幕投手をやって1回しか
  勝ってないんでね。その辺をどうにかしたいなぁと思いはありますね。

蛯:2001年の

上:2001年の阪神戦だけですかね、勝ったのは。打線が19点ぐらいですか?誰がいったい投げてたんだ、と後で話
  があって自分の存在がなかったって言うのがくやしかったですし……まぁ去年も勝ちたかったんですけどね。チョコ
  (=前田さん)がいらんことしてくれて(大笑)。まぁそういうことがあったんでね、やっぱり勝ちたいという…そういう開
  幕戦に限らず、すべての試合に勝ちたいと思ってるわけですから。どの試合も一緒ですね、僕の考えは。

蛯:広島との開幕戦を戦ってますが、覚えていらっしゃいますか?

上:負けてますね。あの時、前田さんにバックスクリーンに打たれて、あれはすごいいい勉強になりましたけどね。

蛯:それはどういった勉強でしたか?

上:その年にやっぱりファーストストライクを狙われてたっていうのが、その開幕戦からずっと続いてたんで。
  あの日(開幕戦に)打たれたのも、たしか0−3からで、村田チュウさんが「振ってくるぞ」というジェスチャーしなが
  ら、僕がど真ん中に投げて打たれたっていうのを覚えてますから。
  やっぱり忘れてないっていうことは、これからの野球のために生かしていかないといけないっていうことですから。
  1個1個打たれることによって、勉強っていうのは出てき ますから。忘れないようにしてますけどね。

蛯:上原さん、その、「開幕戦は1つの試合」と言ってましたが、もしこれで開幕とすれば「6年連続」、球団では
  史上初だそうです。エースとしての地位を築くことになると思いますが。

上:うーん、他にいないって言うのが第一の理由じゃないですか(笑)。

蛯:斎藤雅樹さんが93年から「5年連続」っていうのがあるんですが、
  通算でも6年っていうのは、堀内さん・斎藤さんと。

上:うーん、それを比較するのは、斎藤さんはずっと勝ってますから、ちょっと失礼になるんで、うん。僕から言わせても
  らうんだったら、(6年連続)だから何なのと。申し訳ないけど、そういう気持ちですよね。

蛯:今、斎藤さんがあれだけ勝っているっていうお話がありましたけど、上原さんは通算で85勝。

上:はい。

蛯:大台も見えつつあると思うんですが、そういった部分の数字の目標と言いますか、意識はどうですか?

上:先を見ることをしないんで次の目標は86勝目。そういう考えですから99になったら考えますね。

蛯:この1年で大台の可能性は?

上:まぁ不可能という数字じゃないんで、出来るんであればしたいんですけど。そればっかりは野手との
  兼ね合いもありますし、自分の体調とかもありますし、とにかく目先の1勝にこだわりたいです。

蛯:大台と言えばですね。上原さんは30歳になりますね。

上:(笑)それは大台かどうか・・・。

蛯:30歳になりますけど、そういった意識は?

上:全然ないですね。自分の中では24ぐらいと思ってますから。

蛯:若いですね。
 
上:若いですよ。だからさっきから言ってるように、「だから何なの」と(笑)。申し訳ないですけど。

蛯:関係ないですね。

上:関係ないですよ。そんな言うんだったら工藤さんに言ってくださいよ。

蛯:うんそうですね。

上:今年42歳ですよ。「いつまでやってんの」と言うたってください。(二人で大笑い)
  工藤さんを頼ってる自分達が情けないですよね、はっきり言ってしまえば。一回り違う人を頼って。
  年下が出てくるんならそりゃ歓迎しますけど、42でまだ現役でローテーションに入ってというと、やっぱり他の
  ピッチャーが情けないんじゃないかなというふうに僕は思ってるんで。言い方は悪いんですけど、早く工藤さん
  に引導を渡すような感じで、自分たちの年代が頑張らないといけないんじゃないかなぁと思ってますけどね。

蛯:そういったことは上原さんの年下の人間に年下のピッチャーに言ってるんですか?

上:言ってないですね。言っても分からないと思いますもん、まだ。

蛯:もう、それは投げる姿であり…。

上:結局自分の意識の問題ですから。思ってる奴は思ってるんでね。何も考えない奴は普通にただ
  「単に1年間やった」そうやって思うだけなんで。意識の問題ですね。

蛯:少なからずも、上原さんはそういった意識はある?

上:そう思ってないと。危機感を持ってやらないといけないと思うんで。僕だってまわりからは、一線でやってるなぁと
  言われますけど、内心はすごくあせってますし、すごい不安ですから。

蛯:不安ですか?

上:不安ですね。うん。

蛯:今年はですね、上原さんは結婚されて守る人もでき、またそういった意味でも特別な年だと思いますが。

上:うん、そりゃ野球の次ですかね。結婚する時もはっきり言いましたし、野球を第一に考えると。それをわかって
  くれるんで。とにかく僕は野球の結果が欲しいんで。まぁ家庭でも大事ですけどね。やっぱりその辺ちょっと
  野球人生もあと10年できるかできないかだと僕は思ってるんで。結婚生活っていうのは長いですからね。

蛯:ということは野球に集中できる部分ではやはり大きな支えになってるんですね。

上:そりゃすごい助かってますよ。食事でね。健康管理をすごくやってくれますし、その部分は助かってます。

蛯:そしてまた、「去年までとは違う今年」という話をしたいんですが。

上:はい。

蛯:野球界ではいろいろありました。上原さんもファンを大事にする1人でありますから、そういった部分はどういった
  お気持ちでありますか?

上:まぁ、どう変わるかですね、選手の1人1人の気持ちや考え方が。
  かといってサインするだけがファンサービスだとは思わないですし、ファンサービスを表に出しすぎてもね。
  最近じゃちょっと、ファンの、なんていったらいいんですかね、マナーというんですかね、「あんだけファンサービスを表
  に出してるんだから、サインぐらいしてくれよ!」っていう考えの人がすごい増えてるんですが、そうじゃないと思うん
  ですけどね。確かにファンサービスは大事ですけど、それを第一に考えるファンっていうのは、本当のファンじゃない
  と思ってるんで。僕らは野球をするのが仕事ですし、結果を残すことが第一のファンサービスと思ってるんで。2番
  目以降にくるものを考えるべきだと思うんでね。ファンの人たちも、理解ある行動をしてほしいなぁと思います。
  ↑うんうん。

蛯:ご自身はそのファンサービスは結果である。野球であると。

上:それは誰にでも言えることだと思います。1番は結果を残すことである。2番目以降にくることは球団と選手が
  考えることではないかな?と思いますけどね。

蛯:そういった部分ではこれまでいろんな結果を残してきましたけれでも、また更に上の結果というと、
  まぁ、数字的な目標はあまりないとおっしゃいましたが。

上:はい。

蛯:具体的に何かあれば。

上:まぁ個人的にいうと沢村賞をもう1回獲りたいし、チームとしてはやっぱり優勝したいですよね。この2つですね。
 
蛯:個人としてはまず沢村賞。

上:かなりハードルは高いですけど。まぁ無理だなぁと思いだしてきたら、ちょっと考え直しますけど(笑)。
  やっぱり達成できることが目標だと思うんで。

蛯:そんなあ。

上:いや、もう途中できないって分かれば、シーズン終わるまでずーっと「沢村賞」とか言ってたら馬鹿じゃないで
  すか。

蛯:そうですね。

上:(頷)もう完全に無理ってなれば違う目標を立てますけどね。

蛯:大丈夫だと思いますけどね。

上:まぁ、可能な限りまぁそれは目標にしたいと思いますけど。

蛯:ファンもおそらくそういう目で、狙ってもいいという風に見てると思うんですが、ただ先ほど不安になる、危機感が
  あるとおっしゃいましたが、どういったとこですか?

上:毎年ですね。毎年不安ですね。

蛯:何が?

上:だってまだ今年1年の結果を残してないんです。今年1年終わって結果を残したら「あーよかった」という気持ち
  になりますけど、まだ始まってもないですし、今年はどうなるかわからないじゃないですか。そういう不安っていうのは
  すごく強いです。

蛯:その不安を払拭するためにまず、キャンプ・オープン戦になるんですね。

上:そうですね。まぁキャンプ・オープン戦をどうこうっていうのは、僕自身ないですけど、終わってみて本当にどういう
  結果になってるかっていうのは、本当に不安なんで。シーズンってけっこう怖いですよね。

蛯:まず、結果を残し沢村賞を受賞し、そして野球を楽しみたいと。

上:そうなれば最高ですね。

蛯:有難うございます。(インタビュー終了)
  それでは色紙に。

上:これはまじめな番組なの?

蛯:えっ、何を言ってるんですか!! まじめな番組ですよ。キャンプ中継ですから。(スタッフ一同(笑))

上:全然、笑いがなかったからどうしょうかな?と思って。

蛯:この番組は真面目ですから。

上:どこで笑いを入れようかなぁと。

蛯:いやもう、しっかりとしたコメントをいただいて。(色紙を上原くんに渡す)

上:野球に関しての言葉を書けばいいんですか?

蛯:ですね。

上:「離婚しないこと」とか?(笑)

蛯:(笑・・・) そのまま流しますけどいいですか?大丈夫ですか?

上:野球に関して。

蛯:是非、個人的な目標を。「優勝」って言うのは。

上:ありふれてるからやめときます。(何するか考え中)(色紙に書きました)

蛯:カメラに向かって読んでいただけますか?

(色紙に”もう一度”と書いた上原くん)

上:「もう一度」って言うことですね……。やっぱり優勝ももう一度したいですし、沢村賞も、もう一度獲りたい
  ですね。結果ももう一度いい結果を残したい。すべて含まれる言葉にしました。お笑いでいいんであれば、
  「離婚しないこと」なんだけどね(笑)。

蛯:「もう一度」でおねがいします。

上:「もう一度」で。もう一度結婚する…とかいらないですか?(笑)

蛯:ダメですね。野球でもう一度。

上:もう一度で。

蛯:また特別な年に、いい1年にしてください。

上:はい。

蛯:ありがとうございました。

上:ありがとうございました。







かずみさん、ぶんさん、ほ〜ん〜と〜う〜に〜ありがとうございました〜!!!


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